2010年9月10日金曜日

憎しみの日 ■Spider on■2010/09/10(金)

■9/11にコーランを焼却すると、キリスト教系新興宗教の牧師が宣言している事について、バラク・オバマが止めようとしています。問題の牧師は、ドイツの貧民層として生まれ、逃げるようにしてアメリカに移民し、通信販売で稼いだ金で教会を買い取ったそうです。今は教会に寝泊まりして物品販売で儲ける一方、原理主義的な独善を振りまいているわけです。この騒ぎも、商売としては当てたと言えるでしょう。アルカイダがこの騒ぎを利用してシンパを増やすでしょうが、もうしかたがないでしょう。
■中国の国連大使が酔っ払って「アメリカ人が嫌いだ」と叫んだそうです。更迭されるでしょう。酒で人生をしくじる人はいるものなんですね。
■ロシアのコーカサス地方北オセチア共和国の首都ウラジカフカスの市場で、木曜日に自動車爆弾の自爆テロがありました。16人が死亡し、100人が負傷したそうです。現在のウラジカフカスはロシア正教の都市で、ロシアはイスラム教徒によるテロと断定し、イスラムを非難しています。
かつて、チェチェン紛争を抱えていた頃のロシアでのテロ事件は、チェチェン側の犯行か、ロシア情報機関の自作自演か区別がつきませんでしたが、今はどうなのでしょう?
■ヨーロッパ議会がフランスの「反ジプシー政策」を公然と非難しました。あたりまえの話ですが、フランスはどう出るでしょうか。サルコジという人は、歴史をどれほど停滞させるのでしょうか?
■キューバの歴史を停滞させた張本人フィデル・カストロが、共産主義はうまくいかないと言明しました。キューバはもう稼働していないそうです。南米の左翼ゲリラに武器を売り、左翼ゲリラの麻薬商売を仲介しているから持っているようなものの、北朝鮮とさしたる違いはないわけですから、カストロも、やっと少しだけ正直になったわけです。昔はカストロ信者とか、ゲバラ信者とか、けっこういましたが、もう死んじゃってるのでしょうか。キューバ革命も、また、失敗したのですね。
■イラクの武装集団がスンニ派聖職者の首を切り、遺体を焼くという残虐行為を行いました。イスラム過激派は、イスラム教徒を沢山殺しています。聖戦を殺戮と残虐行為に堕落させたのは彼らですね。