2017年5月4日木曜日

石原都知事は良かったな


都知事選、かなり前になるけど、小池百合子、選挙の後、面白くなるかなと期待してたんだけど、オリンピックで何やってんのかわからなくなり、築地の豊洲移転で急激につまらなくなった。
今は都民ファーストとか言って、都知事の仕事しないで選挙対策やってる・・・おいおい。
欲が深そうで、図々しい感じもあって、抜け目もなさそうで、知り合いにはなりたくないけど、政治なんて、多かれ少なかれアクの強い人の世界だろうから別にいいかなと思ってたんだけど、仕事しないんじゃ・・・
豊洲移転を止めてるのは、「安全」と「安心」を混線させて話を複雑にしてるだけで、安全だったら都知事が安全宣言すりゃ、安心になる。それもしないんじゃ仕事してる事にならない。
政治家の中には、政治家になって仕事をするんじゃなくて、政治家になる事が仕事だと思ってる人がいる。絶滅が期待され、生存する事が困る生存危惧種だ。
仕事しないで選挙対策やってる選挙ファーストじゃ、小池百合子も生存危惧種だったかもしれない。ファーストに集まってるのも、ミンシン崩れじゃ、生存危惧種感は高まる。
小池の面白さってのは、結局毒々しさだったんだなと思う。化け物が毒を撒き散らすのを見て、面白いには面白かったけど、ちょっと木戸銭が高すぎた。
引き際を知らないし、柔軟性にも欠けてる。とりあえず何年か、黙って仕事をしておく知恵がなかったというのは、自分で思ってるほど頭が良くないという事だね。
自民党が弱すぎたし、選挙のセンスもなかったからここまで来たけど、これからどうなるかね。自民党の世代交代の促進剤で終わってくれれば都民には一番いいかも。