2017年8月8日火曜日

small talk:常識の大切さ

「イスラエルがアル・ジャジーラのイスラエル支局を閉鎖し、放送を遮断するようだね。6日に発表があった」
「治安部隊の暴行場面やイスラム教徒の主張を繰り返し放送し、パレスチナ寄りの報道を続けたためという事だね」
「ネタニヤフ首相は ”アルジャジーラは暴動を扇動している” として、アル・ジャジーラをイスラエルから追放する法整備を行うと明言した」
「サウジアラビアがアル・ジャジーラの支局を閉鎖し、放送を停止したが、それに続く動きだね」
「ジャジーラが問題のある放送をしていても放置しておくといった余裕は中東にないだろうね」
「法整備をするという点は重要だね」
「法治国家であり、まずジャジーラを違法とする手順を踏むという事だ」
「日本は森加計で時間を潰しているマスコミを容認しているんだから、世界一言論が自由な国だな」
「うん、支那なんか、共産党を無能だと出力したAIを停止したそうだ」
「きっと、中に入ってた者を出せと捜査したんだぜ」
「中東に近いペルシャでは、アメリカの新たな制裁対象となったロシアとイランが軍事関係を強化するようだ」
「今でも軍事関係は強いが、それを拡大深化するというのか。イランの春は遠いな」
「アメリカ議会がロシアのクリミア侵攻・併合に対する制裁を決議した。これに対してロシアは在露米大使館員700人の追放を発表した。イランは核開発に絡む制裁だ」
「核兵器開発に関しては北朝鮮も制裁対象だね」
「イランは、ロシアの武器輸出のお得意様だ」
「武器輸出には軍事訓練サービスもセットになるが、イランとロシアは共同軍事演習をやっている」
「それに、ロシアはイランで原子力発電建設をやっている」
「去年始めたんだったね。産油国で原発か・・・時代だね」
「クリーンで効率がいいからというならいいけど、核兵器を作るためだから困ったものだ」
「北朝鮮の核開発の言い訳と一緒だ」
「半月刀で翻訳家を殺す連中は、北朝鮮なみに嘘つきだってか」
「イランとロシアは、シリアでアサド政権側で一緒に参戦している」
「イランは、パレスチナのハマスの資金源になっていたね。PLOはロシアとの関係が深かった。PLO傘下のPFLPの一部はKGB(現FSB)が作ったと言われていた」
「イランはテロ組織のヒズボラにも資金提供している。色んな所に関係しているね」
「ロシアも同じだ。中東の不安定要因を作っている」
「まあ、それは昔からだ」
「残念ながら、中東はここしばらく安定しないね」
「イスラエルの裁判所が、有罪となったテロリストの市民権を取り消したけど、その理由が市民権を濫用してテロ活動を行ったというものだった」
「英国のテリーザ・メイ首相が、テロから国民の生命安全を守るためなら、人権諸法を改正するとツイートしたけど、テロの深刻さが増している中で、命か権利かという話になって来ているのが流れかもしれないね」
「いい流れではないけれど、やむを得ない所かもしれないね。何となく人権で来たのを立ち止まって考える機会だ」
「人権というと非常識がまかり通る時代ではなくなるといいね。今までが幼稚すぎた」
「非常識と言えば、2人の支那人観光客がドイツ国会議事堂の歴史的建造物の前でハイル・ヒトラーの敬礼をして逮捕された」
「ナチスが違法だと知らなかったのか?」
「ドイツは支那と違って、何をしても自由だと思ってたんだろ」
「で、どうなった?」
「違法組織のシンボル使用容疑で起訴され、それぞれ500ユーロの罰金で保釈だ」
「無知でお灸をすえられた。支那だったら死刑もありうるね」
「天安門で蒋介石万歳とやるとかだな」
「孫文だとどうなる?」
「ダメだろう」
「林彪なんかどうだ」
「いい所を突いたつもりか。ダメに決まってる」
「ともかく、常識は大事だな」